【大分県/美容室・理容室事業者へのコロナ影響による保障対応】
大分県知事、大分県議会議員、大分市長、大分市議会の皆さまへ
現在、美容室・理容室事業は、新型コロナウイルスの影響により、顧客の減少およびスタッフの感染リスクから経営の危機に瀕しております。
先日の緊急事態宣言以降の外出不要等の自粛要請、不要不急の外出の自粛要請のなかで、顧客の予約キャンセル、顧客様の利用自粛が相次ぎ、売り上げの急落が起きています。
今この状況下では集団感染の発生を防ぐことが大切なことだと理解をしながらも、保障対象外での業態である中、経済的な事情により営業を続けざるをえない状況に陥っています。
そして、その状況下で従業員はもちろん、ディーラー様などの多くの関係者にも大きな被害が発生しています。
そこで、我々は感染拡大を防ぐため、政府が収束を発表するまでの間、店舗にお客様を入れることの停止を検討しています。 感染拡大の防止に向けた客入れの停止を行うために、大分県で自粛要請が始まった4月1日から政府が収束を発表するまでの期間を対象期間として設定し、助成を大分県へ求めます。
日本政府、国会議員の先生方への署名運動も検討致しましたが、コロナ影響の後の対応策を鑑みると国を挙げての保障対応は非常に厳しいと思えました。
隣県の福岡県が手厚い保障をしたように大分県も全国的にいち早くこの取組みを行っていただき、真に支持される県政・市政を望んでおります。
この助成には、施設の維持費、従業員の給与などを含みます。 3月中も新型コロナウイルスの影響で昨年対比では下がった売上もありますが、こちらに関しては求めない所存でございます。
とはいえ100%保障では財政面を考慮した際に厳しいと思います。
重要な点は【県政・市政】が【動く】事と捉えております。
私どもも痛み分けをする覚悟です。
具体的な数値ですと従業員数に一律3万円~5万円ご負担いただくだけでも大幅に変わります。
さらに少額の場合でも重要な点は上記の部分だと考えております。
市が動き、県が動き、やがて国が動く。
本当に市民、県民、国民のためを思った働きかけを重視しております。
現状は感染を防ぐ事が医療崩壊を防ぎ、人命を第一の目的とする事だと思います。他業種と比べて直接お客様の髪に触れ、同じ空間の中で過ごす事は感染の発生の可能性が高い場所であることは事実であり、左記の通り、いま感染の拡大を防ぐことはとても重要な事であると考えております。
この助成案を実現して頂けたら、従業員、関係者、一丸となり新型コロナウイルスの収束へ尽力いたします。 また、すでに現状でも顧客様、従業員への手指消毒の徹底、来店時の検温、換気等々の対策など模索しながらの対応となっております。
どうか、人命を第一としたご判断をいただけますよう、ご理解・ご協力のほど、何卒、よろしくお願い致します。
城崎友紀 署名キャンペーンの作成者に問い合わせ